なぜ、このようなことを始めようとしたのか?
これまで社内外で大変多くのマネージャーの方々と仕事をしてきました。そんな中いつも感じていたことは、「皆さん本当に苦労が絶えないんだなー」ということでした。
私自身も長くマネージャーとして仕事をしてきて「うまくいかないなー」「なかなか分かってってもらえないなー」といったような難しさを感じることも多くありました。
それでも少しずつ修正しながらもがき続けていくと、そのうちに少しづつですが「うまくいくこと」も増えていきました。
経験を言語化しておく!
そういったときに私がいつもしていたことは、「なんでうまくいったのか?」について自分なりに分析・言語化できるようにしておくことです。
この言語化は今にして思えばとても重要な習慣でした。おそらく誰でも「何でうまくいかないんだろう」についてはいろいろ考え込んだり悩んだりすると思います。それはそれで大事なことですが、むしろ「うまくいった」ことを頭の中で整理して自分の言葉で語れるようにしておくことの方が先々を考えると断然役に立ちます。なぜなら、言語化して頭の引き出しに仕舞っておけば日々思い出すことはないにしても「いざ」近い状況が新たに起こったときに頭の中から引き出すことができ再現性をもって対処できる可能性が格段に高くなるからです。
そんなこんなで私の場合はいかなる事が起ころうともある程度の自信をもって取り組むことができるまで10年以上を要しましたが、これまで多くの才能あるマネージャーが志半ばで挫折したり役職を降りたりするところを目の当たりにする度に残念な思いとともに「会社としても勿体無いなー」と感じていたので、もっと早い段階で手を打つことができればもっと多くのマネージャーが乗り切れる可能性は高まるだろうし、なにより長い時間をかけて経験を積むということを短縮できたらとても良いことだと単純に考えたわけです。
ワークショップやメンタリングを通して
そこで、ワークショップやメンタリングを通して身につけるべき事を身につけてもらい、マネージャー・リーダーとして良い仕事をし、チームメンバーもマネージャー自身もいい人生を過ごして欲しいという思いで始めることにしました
私もいまだ現役で成長の毎日を送っています。ワークショップは限られた回数にはなってしまいますが、課題を感じながらも日々忙しく中々解決の糸口がつかめない方々とともに一緒に仕事ができれば本当にうれしく思います。
20年を1日で!もしご興味ありましたら検討してみてください。よろしくお願いします。
エクセレントマネジメントワークス 原田 貴之