ふと素朴に考えてしまいます
私の答えは間違いなくYes!です。
なぜかというと一言でいうなら、ある課題や問題につて戦略や取り組みを決める場面があるとします。そういった時に5:3の多数決とまでは言わないまでもその空気に重きをおき決めるより、仮に少数意見であったとしてもマネージャーが決断し決めたことの方が正しい場合が圧倒的に多いからです。
逆に言えば多数決で決めるマネージャーがいるとするならそんなマネージャーは要らないということですね。他にも沢山の理由があると思いますが、私はリーダーとしての「決め」に重きをおいています。
優れたマネージャーは世の中を良くする
そういったことから私はマネージングリーダーということを強く提唱しています。(マネージャーとリーダーの両方の特性を持ち合わせた人と定義しています)
あまり言葉の定義に拘っても仕方ないと思いますが、マネージングリーダーであれば「絶対要る!」、単なるマネージャーであれば「正しく仕事してもらえばまあ居てもいい」、多数決&合議制のみでマネージする人なら「居ない方がまし」という感じでしょうか。マネージングリーダーはチームをよい状態に保ち成果を出し続けることができます、メンバーも生き生き働け会社のVISIONにより貢献できます、会社のVISIONはどんな企業でも世の中をより良くする方向にありますので、そういう意味では「良いマネジャーは世の中をほんの少しかも知れませんが確実に良くしている」といえます。
マネージャーセッションでは素朴な疑問もシンプルに押さえながら理解を深めていきます。
エクセレントマネジメントワークス 原田 貴之